ねこさん(夫)は男二人兄弟な為かあまり写真をとる習慣がなかったそうで家族写真、中学以降の写真がほとんどない。そのせいか、過去の記憶はほとんどないといつも言う。3歳の七五三したかも曖昧らしい
私は母が写真にこだわっていたこともあり、毎年の家族写真がある。小5からずっと同じ顔って笑われたけど写真をみると思い出すこともある。毎日手軽に写真がとれるようになった子は膨大な記録から記憶が残るのだろうか。私との毎日を、忘れてしまうのだろうか、
先日七五三で初めてプロにお願いして写真を撮ってもらった。結婚式はお仕着せのなんだかイマイチな写真だったので今回はカメラマンを選んで撮ってもらった。撮ってる間子どもはふざけたりウロウロしたり、まともに撮れてる?とヒヤヒヤしたが少し先に届いたデータはイメージ通りの素敵な家族写真だった。真面目な顔で寄り添う私達の真ん中でふざけてくしゃくしゃの息子が可愛くて、特別な時間がこうしてきりとられたんだと思った。と、同時に幼い私を写した母の眼差しにも気づく。ああ、こういう所を可愛く感じてたんだな。
一眼レフカメラで頑張って撮ってたわりには、気取った可愛く撮れたものはほとんどなく、なんとなく不満だった。妹は綺麗な服を着てポーズを取ってるのに私はなんだかいつもふざけてヨレヨレ。3歳から自分で服を選んでたのでここに写ってるのはお気に入りを着た大層楽しんでる私、仕方ない。母ももっとシャンとして!と思いつつ撮ったのだろう。
プロが撮った写真を見た息子はあー!これ、かわいすぎるねぇなんて言う。
いかにも楽しげな、しあわせそうな家族写真は私たちの宝物になった
#写真#七五三#3歳男の子#家族