学生時代の友人に会いに九州へ行った
夫の転勤で北に行く可能性があり、今より離れるんだったら会っておきたい人と浮かんだのが彼女の顔だった。急に焼き物の職人になると言い出したときはびっくりしたけどなんだかんだでもうすぐ10年になるのか。皮肉屋でひねくれ者だけど、手間を惜しまず親切なところがあり、今ややりたい放題の私を叱れる信用できる友人。せっかく素敵な友人と出会えたのに縁が切れてしまうことを惜しくかんじるようになった。ともに身を削り,語り、泣いた日々の続きで会えることの嬉しさ。彼女の前の私は今でも作家だ