息子(2)は踏切にハマって、ここのところ外に出る=カンカン見るを推してくる。
しかし我が家の近くは高架ばかりでなかなか踏切が遠いのだ。しかも踏切って待つし。
でも踏切を見た時の顔をみたら、仕方ない、行くか!っておもうんだよね。夢中になれる眩しさにときめく。
男子は本当に電車、車、好き。教えてなくても、おもちゃとかなくても好きになる。女子は勝手に着せ替えはじめるから何の本能なのかと思うよね。男の子、服着るのすら嫌!笑っちゃう。
踏切にしばらくいるとよくお仲間に出会う。踏切横で仕方なく男子に付き合うお母さん達にお互い大変ね、の会釈。踏切のことこんなに真剣にみたことなかったな。踏切のリアルなおもちゃ(携帯用紐付き)をにぎり、絵本は踏切ものばかり、プラレールはバラして遊んだ程度の反応なのに踏切パーツはすぐしゃぶられ、踏切ハンドタオルに頬擦りしてる姿を見ると変態を見る目になってしまうが、サンリオキャラにハマる女子だって似たようなもの、男女間の深い溝を実感するわ。
不思議なことに(?)世界中どこでも踏切の横にカンカン少年はいる。まち歩き番組とかにたまに映ってる。
ロシア兵士の遺体を運ぶ列車の列にカンカンという声を聞いて、居た堪れずテレビを消す。ついこの間まで踏切を眺めていたであろうウクライナの母子は故郷の踏切を、、カンカンが止まらない息子をぎゅっと抱く。踏切が守っている日常の大切さを抱きしめる。
今はこんなに夢中でも、そのうち他の興味に埋もれてしまう場合がほとんど。踏切と向かい合うのはほんの一時なのだろう。私はいつまでもカンカン音と共に小さい君を思い出す。
自転車で2~30分なんかすぐね、でも毎日は勘弁して!
#2歳#育児