ねこさん(夫)と私と子どもとうさぎ

ねこのような謎の生き物、ねこさんと2020年生まれの坊やの観察記録。ものづくり仕事の私の所感

春風の君

2020年の春に子どもの名前を考えていた日は破水してから3日経つのに、なかなか兆しが見えない不安、コロナ、コロナでどうなってしまうのかとモヤモヤした不安が漂っていた。

そんな中ウイルス対策で病院の開け放った窓から春の嵐が飛び込んで来て、破れそうなほど旗めくカーテンやめちゃくちゃになる室内がなんだか可笑しく、颯爽とした心地になったのだ。

風にまつわる君の名前はこんな由来

現れたら場の空気が爽やかに変わるような、そんな人って素敵よね

親としてついつい期待や願いを持ってしまうけど、こんなふうに育てようと思うならただ一つ。思わず好きになってしまうような子

元気いっぱいの2歳児を連れて歩く世界は優しく、愛されることに満ち溢れている。あなたの世界はずっとそうであってほしい

まだお話ししない頃なぜかお友達になりたい気持ちをお腹やおしりをくっつけて表現してたんだけど、まず挨拶だよ!とおしえたら喋るようになった途端、老若男女、様々な人に話しかけていくようになった。

彼の世界はどんな人でも興味が湧けば友達、遊具を独り占めしたい女の子、駅のベンチで寝てる人、踏切横の家の人、お友達同士お話し中のおばさま、難しい年頃なかんじの若者 ぐいぐいと話しかけていくからびっくりしちゃう

意外と少し大きい子どもは難しい。今、知らない人は無視した方が安全という教育あるから

この子にも、そんなふうに教えないといけないのかな。たしかに私自身、変質者に馬鹿丁寧に対応して、何年もストーカーされたり、怖い嫌な思いをした

それでも、この子の隔たりのない積極性は大事にして、素敵な大人になって欲しいなと思う

 

春風に目を細め、んー、いーおてんき!と笑う君 何だか大人びた仕草に未来を想う

 

#2歳#男の子